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瀧内 貫|TAKIUCHI Toru

1978年大阪生まれ長野育ち。デザイナー。企画家。
地域に根ざし、さまざまな事業やプロジェクトの伴走者として、各種広告やウェブサイトなどのデザインディレクションを手がけるほか、地域課題を整理、解決するための活動やプロジェクトに携わるなど、グラフィックデザインや空間デザイン、プロジェクトマネジメント、コミュニティデザインとその周辺を専門領域としている。多様なコミュニケーションや、プロジェクト企画などを組み合わせた立体編集、ディレクションを得意とする。
主な活動として、株式会社コトト 代表取締役、ミリグラム株式会社 取締役、まちの教室 ディレクターなど。公立大学法人 長野県立大学ソーシャルイノベーション創出センター 地域コーディネーターや、株式会社studio-L 外部パートナーとしても活動中。
公私混同、仕事とプライベートの境目なく、長野県とその周辺をぐるぐる。関係人口的に通い続けている地域として、長野県木島平村、長野県木曽町などがある。

1999年、国立長野工業高等専門学校 環境都市工学科(土木工学科より改組後の1期生、総合32期)を卒業後、測量設計事務所やランドスケープデザインを中心としたデザイン事務所(原田一二三氏に師事)、食品会社の情報システム部門など複数の専門職種を経て、2007年より独立。2009年、デザイン事務所として株式会社コト社(現:株式会社コトト)を設立。法人化と合わせて、長野県長野市に「D&DEPARTMENT PROJECT NAGANO by COTO」を開店。(2011年に閉店)
2012年には、丸十界隈の賑わいを通じて、篠ノ井(長野県長野市の南部エリア)のまちと暮らしを考える「Clasino Project(クラシノプロジェクト)」の外部ディレクターとして、プロジェクト全体の企画や一連の連続改修を監修、地域にいない大学生が場づくりに参加する仕組みづくりに取り組む。同年より、居住場所を問わず地元長野のために自分ができることを考え行動する人たちの集まりである、「ヤルダ兄弟舎」(2016年活動休止) に参加。マーケット企画など自主プロジェクトを中心とした活動のほか、長野県小谷村や長野県小諸市など、地域課題を解決するプロジェクトのマネジメントやファシリテートを依頼された。
2013年、Clasino Project内のプロジェクトのひとつとして「しののい まちの教室」を企画、半年間に渡ってまちや暮らしについて学ぶ12授業を開催した。(翌年からはその仕組みや考え方を受け継ぎ、長野県長野市のほか、松本市、塩尻市、諏訪地域など長野県内各地の賛同者と共に「まちの教室」として企画を継続、現在までに60を越える授業を開催している。)また、長野県松本市にて、一度途絶えた松本みすず細工を復活させようとはじまった「松本みすず細工復活プロジェクト」の外部ディレクターとして、活動の拠点づくり、広報宣伝の仕組みづくりなどにも携わった。このほか、株式会社studio-Lの外部パートナーとしても活動をスタート。参加プロジェクトの自治体や省庁として、長野県木島平村(村の総合振興計画策定より立ち上がった、「特定非営利活動法人 地域創生研究所あつまれむらびと」へ参画し、各種プロジェクトに関わり続けている。)や、長野県筑北村、新潟県妙高市、石川県野々市市、厚生労働省がある。
2016年、クラウドット株式会社のソーシャルデザイン事業にディレクターとして参加。長野県松本市のコワーキングスペース「KNOWERS MATSUMOTO」等、同社の運営するスペースや付随するサービスのディレクションを担当した。(主な企画として、さまざまな実践者の仕事やその姿勢について話を聞き、参加者同士が語り合うサロン「KNOWERS talk」などがある。2018年に契約終了。)

現在は2018年、2019年と、開学したばかりの「公立大学法人 長野県立大学」のソーシャルイノベーション創出センターにて、大学と地域をつなぐ地域コーディネーター(委嘱第1号)としての活動のほか(長野県長野地域振興局にて地域づくり推進コーディネーターも兼任。管内高等教育機関と地域ニーズの仲介を担当している。)持続可能な地域づくりや新たな循環、価値観の転換をテーマとしたプロジェクトを継続的に立ち上げていくプラットフォームとして「30projects lab.」の企画、公民双方が持て余すさまざまな場所に少しでも多くの価値を生み出すことを目的とした「ミリグラム株式会社」の共同設立、長野県木曽地域にて活動するデザインに関わる人、興味がある人のゆるやかなネットワーク「KISO DESIGN NETWORKS」の立ち上げ参加、その土地での暮らしかたや働きかたについて考える学びの場「さとくらしカレッジ」(長野県木島平村と長野県木曽町で2019年10月スタート)の開校など、加速度的に活動を拡大している。

このほか、JR長野駅前で長野県を中心とした地酒や地ワインをグラスで味わえるKAKU.UCHI.を運営し、長野の特産品を世界ブランドへと推し進める地域商社「株式会社acues」クリエイティブディレクター、2018年5月に開設され、シェアオフィスにコワーキングスペースとシェアキッチンを併設する「ふらっと木曽(ワークセンター木曽町)」アドバイザー、県立長野図書館3階に「共知・共創」をコンセプトに、開かれた学びの場である図書館における「新しい社会的価値を創造する学びが集うモデル空間」としてつくられた「信州・学び創造ラボ」トレーナーなど。過去にも、信州大学 地域資源リサーチャー(第5回信州イノベーション大賞 選考委員)、信濃町ブランド推進協議会 アドバイザー、クラフトフェアまつもと 選考委員(2011、12年)など。

2019.08.27 updated